1991-09-04 第121回国会 衆議院 逓信委員会 第1号
○竹見参考人 国会でまず訂正を申し上げることが重要だと考えておりましたけれども、私、生活の信条といたしまして、人間の出処進退に関しましては、進むときは人に任せますけれども、退くときはみずから決すべきだというふうに考えておるわけでございます。したがいまして、島前会長が責任を痛感してみずから退くと決断をいたしましたことに対しましては尊重いたしたいと考えたわけでございます。また、公共放送への信頼が揺らぎ始
○竹見参考人 国会でまず訂正を申し上げることが重要だと考えておりましたけれども、私、生活の信条といたしまして、人間の出処進退に関しましては、進むときは人に任せますけれども、退くときはみずから決すべきだというふうに考えておるわけでございます。したがいまして、島前会長が責任を痛感してみずから退くと決断をいたしましたことに対しましては尊重いたしたいと考えたわけでございます。また、公共放送への信頼が揺らぎ始
○竹見参考人 七月二日の問題が明るみに出ました後に、海外に出張しておりました島会長に対しましては、私から速やかに帰国するように要請をいたしました。帰国の翌日の七月の九日に定例の経営委員会を開きまして、十二人中十一人の経営委員が出席をしたわけでございますが、そこで島会長から真意を聞いたわけでございます。島前会長は、BS3Hの打ち上げのときはGEのヘッドクォーターにいたと答弁したことは事実と間違っておった
○竹見参考人 経営委員会は島前会長を信頼もいたしておりましたし、また、その経営方針も支持をしてまいりました。しかし、今回の問題の国会答弁につきましては、これは明らかに国会軽視でもございます。したがいまして、一連の事態の中での辞任はやむを得なかったものというふうに考えております。